W.C.カラスの駄々漏れ日記

W.C.カラスの日記です

130503

wckarasu
九時頃目が覚めただろうか、ワイサイでもらったおにぎり、ふくじゅうのパンを喰らう。

風呂を沸かして入浴パンク

また、自分の家のごとき二時間以上ラリックス。

11時半ごろまで入っていたか。

納豆飯を運んできて下さってある。
これを喰らう。 はらいっぺい。

さよこさんの旦那さんがサイレントギターを下さる。
これで真夜中でもお稽古できます。

御主人の運転でさよこさんとフォルツァ総曲輪へGO。

おだやかな日常 という映画を観るためというか市井昌秀監督の奥さんで主催された市井早苗さん(この方も放射能を恐れて富山に疎開)から堤未果講演のチラシ配りを許されたからである。市井さんは堤さんのファンだそうである。

ビールを一本飲む。

と、Mながさんがこっちへ来るようにという。
松岡さんという北陸中日新聞の方がいた。

いやあ、私先日、武部さんという人にミュージシャンとしての記事をかいてもらったんですよ。

知っていますよ。私も武部氏と同期で同じ金沢勤務です。

おおそうですか。堤未果講演会、是非記事にしていただけませんかねえ。

分かりました。金沢版も載るように致します。

ええ、ホントですか。なんと。ありがとうございます。

はい。ただうちは発行部数が少ないですからねぇ。

いえいえ、とんでもない。新聞の影響力は馬鹿になりません。


 実にありがたい。行動、外に出ていくと色々なことが起こる。ここ最近、音楽活動も含めてうねりにうねりまくっている。

で、映画を観る。

関東に住む主婦、サエコとユカコを中心として描かれている。

以下公式ページより転載
2011年3月11日、東京近郊。同じマンションの隣同士の部屋に住むユカコとサエコ。その日もいつもと同じ日常が続くはずだった。地震とその後起こった原発事故がなければ、通路で挨拶を交わすだけの二人の人生が、思いもよらぬ形で交錯していくーー。
福島原発から漏れだす放射能は、ユカコの生活を少しずつ蝕んでいく。日常に入りこんでくる放射能を遮断できない苛立ちと不安は、夫との関係に揺らぎをもたらす。一方、震災直後に別の女性の元へ行ってしまった夫を頼ることもできず、ただ一人、子供を守らなければならないサエコは、娘の通う幼稚園での思い切った行動によって徐々に周囲から孤立していく。やがて不安を抑えきれなくなったサエコはある事件を起こしてしまうのだった…。

サエコとユカコは被差別的な状況に陥っていくわけだがその夫たちの心理描写も面白く実に多角的に考えることのできる優れた映画であった。

私も実は、少しサエコ、ユカコ的な気持ちが分かる。

中越地震で柏崎刈羽原発が煙を吹いた時、私はとりみだし当時の連れ合いにすぐにどこかへ逃げようと喚いたのである。
彼女の反応はまるでこの映画に出てくる似非穏やかを守ろうとする人々と同じものであった。
そんなことを言うと子供たちが不安がるからやめて。

私は彼女を批判するつもりは一切ない。気持ちはよく分かる。
私も出来ることならODAYAKAでありたい。
しかし、現実は本当のところはやばくてやばくて実にやばいのである。
後にやはり放射能が漏れていたことが判明した。

男たちの仕事さえしていれば全ての責任は全うされていると誤魔化すようなそういう気持もよく分かる。何が一番大事なのか考えることをストップさせるのである。
ODAYAKAでいたいのだ。その方が楽だから。

そしてどんどん取り返しのつかない事態に陥っていくのである。

実に優れた映画であるが突きつけられたものに向き合わされ不快であった。
途中、心拍数も上がり疲弊。
蓋しアートであると思った。

是非沢山のひとが見るべきである。

上映後プロデュース、主演の杉野希妃氏を交えてトークセッシオン。
私は口火を切りこのような映画をどう興味のないODAYAKAな人に観させて行けばいいか何か策はあるのか訊ねてみた。
杉野氏もそこが実に悩ましいところで一緒に考えていくしかないといった。

実際、このように問題提起的な公演にやってくる人の顔ぶれはいつも同じ。
見たことのあるような人ばかりである。もう既にしてそういう世界観の人に観てもらう事もよいかもしれないが、どうやって広げていくかそっちの方が100万倍重要である。

先日、津田大介氏のラジオ番組にたしかアベという若者が出演しており、問題提起型の事業を展開している話をしていた。当初、その事業を始める前にAV男優たちをよんで性感染症に関するイベントを開いた事があり成功したといっていた。
実は私もAV女優をよんでスケベな男どもを沢山引き込むのも面白いと思ったことがあり、実際にそのような事をやった人もいるのだなあと感心した。

タコにそんな話をしたら
俺やったら絶対いくわと言った。

何か思いきった事をやらねば展開はないと思う。
私ひとりがそう思っていても実現不能であるが。

さよこさんも鋭い質問。

少ない来客数もあって近い感じでトークは進む。

杉野氏の発言で外国で上映すると笑いが起こることもあるというのには少々、驚いた。
日本人の特異性を描いたパロディーに見えるらしいのだ。クレイジーに見えるようである。
まあ、本当はそれがスタンダードなのかもしれない。

杉野希妃さんは若くて目の覚めるような美形である。
私は全くこの人の事を知らずに映画を観に来たのであって
何故このような人がこの映画を作ったのか興味があったので家へ帰ってから調べたら
在日3世であった。納得。

是非、あの美貌でハリウッドにでもうってでて影響力を持つようになってほしいものである。頑張ってほしいと切に願う。

さよこさんにお願いして杉野さんとのツーショット写真を撮ってもらった。



この写真より数倍美しいぜ。 肌なんかつるつる。女優恐るべし。

客はすくなかったが堤未果氏に興味を持つ人もあり
有効なチラシ配りであった。
大きくいえば堤氏と同じ価値観を持つテーマでもある映画であった。

それで、次に憲法記念日のイベント香山リカ講演会に赴いた。

沢山の客、さっきとはまるで違う。
ネイムバリューというやつだ。テレビに踊らされているともいえる。

こっちは見たことの無い顔の人が殆ど。
その点では成功だろう。私達のチラシも来場者全てに持たせてもらえ実にありがたい。

内容は完全に「おだやかな日常」の方に軍配が上がる。
皮肉なものである。

憲法問題もTPPも原発問題もODAYAKAな日常にしがみつく人たちが変わらない限り自体は悪い方向に進み取り返しがつかなくなるだろう。暗澹たる気持ちだ。

憲法改正について
TPPも原発問題もアメリカから離れなければ解決しない。
であるから九条はやめて軍隊を持たなければならないといったことをいう人が出てきているが実に無邪気すぎるとおもう。
この癒着が引きはがせるわけがない。まるでシャム双生児。
九条を反故にすると事態はもっと悪くなる。
実は九条、アメリカが嫌がっているんですよ。
人の嫌がることは進んでやりましょう。

さよこさんをおうちまでおくり

8時半ごろ帰着。

ライスカレー

少し疲れた。
知らぬ間に気絶眠。