240303
10時くらいに家を出て
浅草
おかやんと雷門で待ち合わせて
木馬亭
開場まで数分待って
席を確保
君塚食堂に這入る。
おでん等で清酒
ここは黒松白鹿だ。
開店からずっと白鹿一本槍なのだろう。
酒器は新旧全部白鹿のロゴ
一升瓶を逆さに突き込んだ自動酒燗器であるがちょうどよい温め加減
するとなんと豊子さんが若い聡明そうなお嬢さんとふたりで入ってきた。
浅草本には向こうどなりのたこ焼き屋によくいると書いてあったが、
目が合う
今日は出番がないはずだが、誰かの稽古をしに来たのだろう。
時間となり木馬亭に戻る
日曜日だが大した入りではなかった。
今日は他に昼の浪曲会がいくつかあるのでバラけたのだろう。
まずは港家柳一
深川裸祭り
いい話で泣きに行きたいところだが
開口一番は15分しか時間が与えられず残念ながら短縮バージョンでやや食い足りない。三味一貴
三門綾
先日年季明けしたばかりで気が乗っている。
吹雪に咲く花
師匠柳の師匠にあたる名人三門博(筆名鈴木啓之)の作
よくある貧乏な家に生まれついた子供が働きに出ている話。お菓子を母に持って帰ろうとして咎められる。
わかっちゃあいるが目頭が熱くなる。
三味ノリ子
と、次は今日一番の楽しみにしていた港家小ゆきさんのはずだったのに?小そめさんが出てきた。あれえ、旦那さんがコナロになったそうで多分本人も発症は時間の問題と代演となったそう。やはりその後苦しんだのがTwitterでつぶやかれていた。
港家小そめ
前回私が観た時に続き
宮様と自転車であった。
私の短い浪曲実演鑑賞期間ながら映画を観たこともあって小そめさんには馴染みの気分があり
応援している。
三味博喜
中トリは
上方から真山隼人
このひとは初めて実地に観るが私にとっては大馴染みである。
なんとなれば今日も一緒の相三味線沢村さくらの浪曲三味線教則ビデオを購入し穴の明く程観ておるからであり隼人さんもこれに浪曲師として登場しているのである。
それにものすご浪曲音盤やら書籍やら集める大変なマニアであってYouTubeにそれの一部を紹介したりしている。
松浦の太鼓
歌舞伎でも有名な演目らしいが私はガクーンとなって寝ていた。
信じられない。
真山隼人と沢村さくら
楽しみにしていたのに全く頭に入らない。
ただ、隼人さんはものすご声量があり上手いといふことは覚えているのだが、
残念でならない。
だが少し極楽気分ではあった。
清酒を飲んだからか。
次からは眠気を覚ます成分の入った気付けドリンクを飲んで来よう。
仲入りでアイス最中
それに雲右衛門手拭いをこないだ失くしたので代わりを購入。
明けて
待ってました
と私はつひ初めて声をあげていた。
木村勝千代
先程充分寝たから頭はスッキリしている。
御伽草子の中から
鉢かづき姫
奇妙な話で引き込まれた。
今月も定席で勝千代さんを観られてうれしい。来月はタイミングが合わぬ。
三味まみ
グッドサウンド
講談は神田真紅
この名で高座に上がるのは今日が最後だそう。
あと数日で真打ち昇進
松林伯知の名跡を継ぐ
演目は伊勢屋多吉
実にいい。
上手い。
講談もどんどん好きになってきた。
話芸はなんでもいい。
港家小柳丸
千人坊主
左甚五郎の話であって武家の見栄の張り合いに巻き込まれてしまう。
ユーモアがうまく入るのは小柳丸さんの味だろう。
三味道世
トリは
澤順子
一妙麿
実は順子さんの優しい語り口に私はまた寝てしまった。
残念です。
終わって
また君塚食堂に這入る。
閉店までいて
それから丸美京屋といふ人形屋のギャラリーへ。
A知人と待ち合わせ
かつちよかいである。
響きのよいスペース
席は一番前しか空いておらなかった。
お雛様が飾ってあり和やか
演目はまず
師匠譲りだといふ
子は鎹
泣かせる。
本当に響きのよい空間だ。
そういへば
師匠初代木村松太郎についても少し調べてみたらネットにインタビュー記事があったしYouTubeに音源も上がっていた。
昭和40年に一旦引退したが談志が結果的に松太郎さんを復帰させたのはWikipediaにも載っている。
談志は浪曲が好きであったのは本にも書いてあるしそういふのは落語のまくらでもわかる。
二席目は自作の
甲州街道桃太郎伝説
最後鬼を退治するかしないかお客に聞いてどちらかに決めるといふ。
今日は退治しない方であった。
勝千代さんの人柄がわかるような良い一席
私はこういふのは意外と好きなんである。
なんだかこう言葉が出てこないが今に上手い言葉が出るはずだが、いまは出ないから仕方がないがともかくほんわかな時も私は欲しい。
厳しいのばかりは嫌である。
多分私の勝千代好きはその部分が重要に作用しているのだろうと思う。これまであまり触れたことのない感じが。
私にとって浪曲はファンタジーだ。
その後、あれ?
まず浅草の居酒屋へ行ったはずだ。
それから下北沢にいってCCOだったろう。
確か始発までおっただろう。
違うか