W.C.カラスの駄々漏れ日記

W.C.カラスの日記です

211120

wckarasu
朝起きて運動す
すかさずコンビニへ行き。
プロテイン飲料と野菜ジュースとしじみ汁とおにぎり1個喰らう。

風呂に浸かったりしてから
11時チェックアウト

なるべく鈍行で近江八幡に向かう。
途中腹がすいてはまちゃんにもろたパン喰らう。

1時前に近江八幡駅
ホテルに荷物を預ける。

今日呼んでくれたクロマメーズのあつしくん迎えに来てくれる。
途中岡林信康の生家を教えてもらう。

酒游館に着きまして
クロマメーズのみんな、西村館長と挨拶。
暫くしたら
表の欅の木の下で謎の四人組のパフォーマンス始まる。
多分即興であろう。
ひとりの男は無頼風なるお着物で前をはだけており絡まった紐をほどこうとしている。かと思うとギターなんかに使うエフェクターを駆使してノイズミュージックを奏で
もうひとりの男は作務衣風の格好で訳のわからぬクレイジーな動きをずっとする。
しかしながら現代前衛劇団の劇団員のように動きに切れがあるわけでもない。
手には虫こぶが出来て一部膨らんだ枝を持ち、それで小石を転がすなぞしてとてもまともではない。
もうひとり男がおって銅鑼を鳴らしたり、太鼓を鳴らしたり、琵琶を鳴らしたりしている。
女はずっと大正琴をなんの脈絡もなしに鳴らす。
訳がわからぬが、近江八幡の歴史のある通りに急に非日常なるおかしな空間が出来ておかしな空気が流れたのは間違いない。

じっとみていたがずっと特段展開もなくちょいと私は厭きてきて近くを散歩した。
歴史のある元郵便局に入って見物していたらあつしくんが呼びにきて、リハす。

リハをやって、有名な初雪食堂にいく。
肉丼といふのを誂えた。

本日は4時半開場5時開演と時間は早い。

いつもはそんなことを書くこともないし書きたくなったこともないが、やや面白かったから、正直に書く。
何かというとお客があまり居なかったといふことだ。
始まる前にクロマメーズのあさこさんが予約は二人しか入っておらないという。
それはまあ、そんなこともあるだろう。近江八幡に来ても誰も私を知らないだろうし名前だけみてもお茶の間に馴染みもない者に興味はわかないだろう。
逞しき私であるからそれは別になんともない。次に繋がるような良いライヴをやるだけだ。
それであつしくんが外でタバコを喫んでいたのだが、酔っ払った男と話をしているのが聴こえてきた。
W.C.カラスといふすごいシンガーが歌うのです、なぞ言っている。

そしたら奥さんもいて彼女は嫌がっていたのだが、なんと男は観たいと言って中に入って来たのだ。男は服装や物腰からしてぼんぼん風であった。
ここはライヴチャージのほか600円払えば地酒が飲み放題といふからそんなところはめったにあるわけもない。男は寧ろそれに引かれたのかもしれない。
かなり酔っているようだし私はめんどくさいから話しかけないようにしていた。
私は素面の時は酔っ払いが好きではない。というか、虫酸が走る。
もし仮に素面の私が酔っている私をみたら許せないくらい憎しみを持つに違いない。
あつしくんが音楽は好きなんですか、と聴いているのに聞き耳を立てた。
そしたらジャズやなんかは聞いたこともあるが、実は音楽に真剣に向き合ったことはないなぞ、やや、高尚な言い方をして答えている。
そしてクロマメーズからやった。クロマメーズはワイルドチルン同様やや、スワンプロック的なブルーズ色のあるバンドだ。ストーンズやなんかのブリティッシュロックが大好きに違いない。
男と奥さんはあまりテンションが上がらない。私はずっと男を観察していた。
お客はあとふたり、予約があった富山出身のK子さんと先日大津で世話をしてくれた井上さんだ。ふたりは楽しんでいる。計四人。
男の奥さんは甲斐甲斐しい。三十代だろう。男に酒を注いできてやる、いちいちツマミを差し出すなぞしている。男はなにもしない。亭主関白ふうの今時珍しいタイプだ。それとも奥さんの方がそういう風に手懐けたのか。いや、もしかしたら奥さんではなくて、行きつけのスナックあたりの女給か。
それで、私が歌い始め。
彼らは3曲ほどでいなくなっていた。
どういう想像をしていたのか知らぬが期待と違ったか、或いは音楽と真剣に向き合ってきた私と彼は全く異質でその空気感にいたたまれなくなったか。
私は無論いつも通りであって彼らに気を遣うなぞしない。彼らがいなくなったとてそれは変わらない。ふたりと四人では大違いだ。音楽に興味があるわけでもないのに飛び込みで入ってくれてありがたかった。店ではそんなことはない。パブリックな場だからこそだ。
クロマメーズも席に座って観てくれているからそう寂しい感じもないが、途中からまた人数が増えていた。
あれ、
それは富山のS子さんと相方のTSくんであった。
あとで聞いたら高速道路トンネルの事故渋滞でえらい目に会い到着が大幅に遅れてしまったそうだ。

最後にクロマメーズとセッション。
喜んでくれたようでありがとう、ありがとう。
ホールでは次にオープンマイクが始まった。井上さんが歌っていた。

私どもは食事スペースで打ち上げ。
西村さんが次次お料理を出してくれ、清酒もすすみ。
私はだいぶ酔っ払った。

ふらふらになりクロマメーズと一緒にあつしくんに送ってもらった。
ホテルで缶ハイボールを開けるもピーナッツばかり喰らってちょいとだけ飲んで寝た。