W.C.カラスの駄々漏れ日記

W.C.カラスの日記です

161219

wckarasu
朝 風呂を使い
コーヒー屋へよって溝の口駅まで送ってもらう。

田園都市線で表参道直通の銀座線で京橋へ11時着。

11時15分開店のダバインディアという人気インド料理屋の前にはもう行列がでけていた。

ツアー続きの私とラジオ局の休みの都合で本日は中央FMで収録ということになった。

ならばと私はChihanaと2回目の妹尾みえさんにゲスト出演をお願いした。

コミュニティFMは通常ギャランティどころか交通費さえ出ない。
え?!あの人も?!
みたな本当に驚くが、無論、私もそうだ。楽しみと宣伝効果期待のみでやっている。
あとは楽しみに待ってくれている人のために。

それでゲストを呼んでも薄謝も出ない。強引にいうと多分誰かのポケットマネーから出るのだろうがそれも何やら嫌ったらしいのである。

だから私はせめてランチを振る舞おうとふたりをインド料理屋に誘ったのだった。

11時15分の開店となったがChihanaより場所がわからぬと言ってきて、だがすぐそこにおった。

行列はすでに店内に吸い込まれていたが案外広くて楽勝で座れた。
みえさんは蒲田で仕事があって収録までにしか来られない。

お喋りしながらうまうま。
ビイルも二杯あて呑む。

東京スクエアガーデンというビルにスタジオはあってまだ時間があったので同じフロアーのコーヒー屋へ。
そのうちみえさんもくる。

少し大体のことを話し合いスタジオへ。

まずスタジオライヴをまとめて録る。実にいい。
録音だけで音響機器は使わないからナチュラルの音が我々には気持ちよい。

どう録れておるかわからぬがよい感じであった。

それでお喋りとみえさん、Chihanaに持ってきてもらった音盤をかけながらの収録に入る。

私はとなみではあとのことは知らぬ存ぜぬで局のおねえさんに任せておって正に駄々漏れにやっておる。
つまりぐだくだになったらこれあかんわやめときまひょ、みたな気楽な感じであるしまた、話が長すぎるようならうまいこと音楽に被せたりして編集してくれておるのである。
ところがここはどうもいけない。私にプロのDJみたなことを要求してくる。
まずストップウォッチなぞこのルーズな私に持たせるのである。それだけで私は手から汗がびちゃびちゃと出てくる。私は固くなってしまうのである。
それで編集なぞしないという。何分から喋りに入ってなぞ言ってくるのでまた私は固くなる。
ふたりのゲストにしゃべらせないといけないし実にプレッシャーを感じる。
ぐだぐだになると冗談ぽくではあるが小言を言ってくる。
私は疲弊した。

私は素人というか好きにやらせてくれるからただでやっておるのにこれじゃあ仕事じゃねえか。


私だって自由化させてくれればスーマーのときみたにゲストの愉しいトークを引き出せるんだぜ!

だから私はとなみのTのぶさんのありがたみがよくわかった次第である。
彼女の方が私にとって有能なプロデューサーだ。

Chihana 、みえさんには無報酬で出てもらって私は本当にありがたく思っている。
そしてこれではいけないと切に思っている。
ふたりともプロなんだから。

収録後みなと別れて阿佐ヶ谷のホテルへ。

ライヴは今日、明日と西荻であるがホテルは阿佐ヶ谷しか空いておらなかった。

少し休んで西荻フリーダへ。
リハーサルをやって吉祥寺へ。
ギターのエンドピンがなくなってしまって楽器屋はこの辺にないから。

店に戻る。
たまたま東京に来ていた、長岡のえみさんがライヴを見る時間がないのにわざわざニューアルバムを買いに訪ねてきてくれた。

私は東京近辺でやり過ぎなのだろう。
お客さんはゆきこさん、森井くん、正枝さん、新城さん、トムくん、あと一人のかたはお店のお客さんのようだったが名前を失念の6人だった。
考えてみれば当たり前である。
今月は新高円寺、神田、三鷹、西荻、西荻と短期間に五件もある。
此度の週は特に近すぎる。
レア物勝負はもうできる感じがない。
来年頭もそんな状態だ。
大丈夫なんだろうか。

実力でなんとかするしかないがそれにも限界があるのは目にみえている。
各地で手を貸してくれるひとはいるが基本的に私はひとりである。
プロモーションも私でやらねばならんしましてやマネージャーもいない。
多分いくらよいライヴをやってよい盤を出しても今の状況から大幅に脱することは無理であろう。
こうして各地回れて待っていてくれるひとがいるなんて以前の私なら嬉しくてたまらないはずだったが人間というものはすぐに飽きたりなくなる。
私は欲深いだろうか。
疲弊せずよいサウンドを出したいだけなのだが。

ひとつにはライヴを減らすという考え方もありかと私は思っている。
安売りはやめる決意だ。
忘れ去られてもだ。
安売りは自分で自分の首を絞めることになる。
音楽以外の悪い評判が出れば尚よいと思っている。
私には自信がある。
後退のようにみえても私は前進する。

皆ニューアルバム、グッズを買ってくれ助けられた。

しかしながらニューアルバムは買ってまず間違いなく、きっと金に代えられぬ感銘をあなたは感じることになるだろう。

マスターもニューアルバムを購入してくれ大音量でかけてくれる。
何とも実に実にいい。
私は自分の盤を愛す。

HANA の店主大塚さんもくる。
 
その後新城さんは阿佐ヶ谷に住んでおるからわたしをバレルハウスに連れて行きたいといってくれついていく。

実にいい。
マスタータケウーさんは鹿児島出身ゆえ鹿児島の人たちのことを話した。
新城さんも大分遅くまでおったが仕事があるから先に帰った。
JBレノアーが大音量でかかりなんともいえぬ気持ちよさ。素晴らしい。
家ではこうした聞き方はできぬ。
私の家の近くにもこんな店があればよいのに。
私は一人不良客となって四時頃までおっただろうか何をしゃべったか判然とせぬがタケウーさんとは話していて愉しかったし案外よくにた感覚を持った人だった。
バレルハウス好きな店がまた増えた。

ホテルでばたんきゅう。