W.C.カラスの駄々漏れ日記

W.C.カラスの日記です

0922

wckarasu
朝 チャンリンと市の柔道大会へ 団体戦2位 個人戦3位 実は団体戦は特にいつも優勝しているゆえ監督は不満だろう。

昼 マックにする。

午後 新聞精読 SM 洗濯 ライスカレーを拵える。

サムへゴ― さむにSamは来なかった。電車賃さえないそうだ。

いっちゃんからやる。ループマシンを巧みに使うがまだ完全ではないようだ。私にはとてもできない芸当だ。

大谷ブルーズ楽団 私は大谷氏のファンである。特にシニカルな曲では他の追随を許さない緩さがとても良い。もし私があのような唄を歌うときっとシリアスになるかやさぐれるかのどっちかで聴いている方も重い心持になってしまい伝わるものも伝わらないに違いない。うまい具合に紛らわしてくれるのが大谷氏のギターだ。あのように弾くためには相当な訓練が必要なわけがなく多分大谷氏のDNAが巧く弾くなと指令を送っているからにほかならないだろう。本人はギターが弱いと思っているようだが是非このままでいて欲しいし多分このままに違いない。なにせ30年以上やった結果がこれだからだ。そこいらの兄ちゃんがやる緩いギターとはわけが違う。筋金入りということだ。ついでにいえばとっちゃんのキーボードも筋金入りだ。筋金とかいう堅いことばとは無縁のようなひとだが。ブルーズナンバーでのあのめちゃくちゃは凄い。それが実にブルーズに聞こえてくるのだから稀有な存在だ。せんたく物ブルースのぐ~~~んと伸ばした音がしびれた。とっちゃんのキーボードはもっと音がでかくてもよいのにといつも思う。しかし部外者が余計な口をはさんで要らぬ意識をさせよい部分がスポイルされてしまうのが怖いので余り突っ込まぬようにしよう。褒めるのもやめた方がよいかもしれない。
 大谷氏の名誉のためにいっておくがフォーク的な唄でのギターは実に達者でこなれており中中に味わい深い。その系統の唄も実にいい。しみじみと心に迫って来るものがある。奇をてらった様な唄も何故にそういううまい発想が出てくるのかと感心するばかりだ。私は近頃影響を感じており真似のようなことも試みているのだがあの域には100年かかっても到達しないだろう。今日は砂時計ブルースもやったし新しいアルバムからもブルーズ的なものをやっていた。緩い緩いと書いたがその言葉では言い表せないのはいうまでもない。その感じはブルースに乗ると実に突き刺さってくる。なんといえばいいかちゃんと力の入ったケレン味の無い緩さなのだ。歌唱も相当力が入っている時もあるのだがいやらしさがない。タイトになってはいけないなと大谷氏を聴いていて思う。
 私は大谷氏、とっちゃんと顔見知りになってから30年近くたつ。初めて会ったのはM馬主催のライブでだった。とっちゃんは赤ちゃんを抱いていた。大谷氏はとても緊張しているようなそんな感じで芝居がかっているのではないかと思うほどだった。チューニングが出来ないというのである。私は蒼ざめた顔をした大谷氏を少し変人なのではないかというような目で見たかもしれないがちゃんとチューニングしてあげた。後にその話を大谷氏にしたら少し不機嫌になったようでそれ以来していないが今日書いてしまった。
 唄を聴いて私は実に面白いと思い、後日ではあるがカセットテープを買った。こないだもいいブルースナンバーが入っていたんじゃあないかと聴き直してみたが入っていなかった。
とっちゃんのテープも買った。それ以来私は大谷氏及びとっちゃんの音源を買いはしなかった。ライブは時たま一緒になることがあって観てはいたのだが、私は自分の音楽に夢中で近い音のしないものに興味が湧かないという実に狭い了見に陥っていたのである。それでも大谷夫妻のライブを見るのは好きであったのだが。実にいいライブもたくさんあったのは確かだ。そして大谷氏のやるブルースこれだけは間違いなくいつも大いに突き刺さってきた。彼らも私の事をわざわざ見に来てくれることもあった。大谷氏には私の醜態もたくさん見られている。
 私も独りでやり始めてから10年近く経つがそうすると段々と大谷氏へのファン度がまたぶり返して来た。何故だかは分析しないでおこう。ただソングライティングの巧さというか巧さではないな超自然的な拵え方について実に感服しているのは確かだ。つい先日もニューアルバムを所望したらプレゼントして下さった。実は以前のものも欲しいと思っている。今更と思われもしないだろうが何だか気恥かしくて言えないでいる。そう、媚びているようで嫌なのである。全く面倒くさい性質で弱る。
 来月も一緒にやるしその前にもライブを観に行くことになっている。楽しみだし嬉しい。
深更に調子づいてしまいノリノリになって書いてしまった。

 私は酒も飲まずにやったらカクンカクン、ロボットのようになってしまった。唄もあまり力まないようにと気を回したらか細い声が出てきて調子が狂いそうしたら雑念雲のごときに湧いて来て余の事ばかり考え音に全く集中できない始末。次に何をやるかさえ頭が回らぬ。
いい勉強になりました。習慣とは恐ろしいものである。

S吉も唄う。リコンシダーミーをやってくれた。

杉本親子とゴト―さんのギターうえださんの唄で舞是寝霊思音、裟魔阿耐務武瑠迂酢やる。
Tや荒ぶる。

曉九つ 帰る。