W.C.カラスの駄々漏れ日記

W.C.カラスの日記です

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wckarasu
未明 3時半に起床 握り飯をこさえる。 起きるとすぐに腹が減るたちなので茶漬けをかき込む。四時半に事務所で皆と乗り合わせ出立。星が非常によく見える。六時少し前に細入の道の駅着。待ち合わせた担当のもの寝坊をしたらしく30分も遅刻してくる。古川の付近でkn電と待ち合わせ。約束の時間より1時間半も早くついているではないか。なんたることつまりあと一時間半寝られたわけだ。

苦しい作業であった。というかちょっとした冬山登山である。
鉄塔に付いている碍子に雪が付き凍って支障をきたすので落とさなければならない。その作業員が通る道をつけに来ているというわけなんだそうだ。今日初めて聞かされた。
カンジキをはく。人生初だ。前にスノウシューは履いた事があるのだが。
隊列を組んで進むのだが、先頭がほんまに苦しい。急斜面だと5分と持たない。先頭を交代しながら3時間半で最終到達点に着く。標高差450メートルだそうである。確かに見降ろすと良くもここまで登ってきたもんだと感心するくらいであった。屈強な男ばかりブラジル人なぞ特に強い。俺もやせ我慢で何とかかんとかへっちゃらみたいな顔をして苦しい息を押さえながらタバコを燻らせた。弁当を喰らう。握り飯は冷え冷えしている。気温はマイナス7度であった。
 眺めは非常によく少しすがすがしいような気持であった。
 汗をかいているのでじきにさぶくなり、休憩もそこそこにして下りていく。帰りは一時間半で着いた。
天気がよくて助かった。雪や雨が降っているともっと苦しい行程になったであろう。
スノウシューを履いてきた人が二人いて助かった。毎年この仕事をしているので趣味と実益を兼ねて自分で購入したそうである。これカンジキなぞより断然楽だそうである。見ていてもそれは伝わってくる。兎に角足を上げなくても先頭として雪の上を歩けるのである。その二人がかなりの割合で先頭を歩いてくれた。ぴんきりだそうだが二人とも3万円程度の見た目にも立派なものを使用していた。

夜 シチュー 金棒鬼殺し 

今日も早く寝なければならぬ。 明日も苦しいらしい。 嫌だなあ。

シェアクロッパーとして一生白人と土地にしばりつけられるのはまっぴらだと思ったらミュージシャンになるしかない。ブルースマンはアウトサイダーで不良であった。もちろんだ。首輪をはめられるのが嫌な人たちだったのは間違いない。
ブルースは民族音楽ではない。ロックンロールだ。
 
ミュージシャンはいつの時代もそういうもののはずだ。